2018年5月2日水曜日

はなまる輪業INNOVAスリックタイヤレビュー②(実走編)

はなまるスリック実走編。毎度のことながら、あくまで個人的主観とテンマのレベルでの走行データとインプレッションに基づくものなのでご参考までに。
※空気圧はいずれも規定値MAXの410kPaで使用。

■ストレート

まずは、ストレート。以下は40mダッシュのタイヤ別比較。結論から言うと、はなまるスリックの効果は絶大で、初速、最高速度ともに他のタイヤのデータを大きく凌駕。
HS-140では20km/hあたりで最高速度が頭打ちだったものが、22.7km/hまで到達。

横軸を時間(秒)で見たグラフ。HS-140ではスタート後20km/hに到達するのに4秒ぐらいかかっていたものが、2.5秒ぐらいまで短縮。スタートダッシュが命のランバイクレースではかなり有利にはたらく可能性があります。
非力なテンマの場合、タイヤの重量による違いは顕著でHS-140とBIG APPLEの比較でも差がありました。重量だけでなく、コンパウンドの違いによる転がり抵抗の差もあるのかもしれませんね。
このスピードレンジまでであれば、はなまるスリックの優位性は間違いなさそう。ただし、25km/h以上となるオープンクラスの走りでどうなるかは分かりません。

<参考>
SCHWALBE BIG APPLE:約265g
SCHWALBE HS-140:約235g
DURO:約210g
はなまるスリック(INNOVA):約178g



■コーナリング

次にコーナリング。ランバイクレースのコースは比較的Rのきついヘアピン等を中心に構成され、クラスが上がるにつれてコーナリング速度上がり、バンク角も深くなってきます。その点では、ロードバイクなどの自転車競技よりも、タイヤへの負担のかかり方はオートバイレースに近い気がします。

上述の40mダッシュだけを見ると申し分ない結果なんですが、残念ながらライダー本人の感想はイマイチ。「曲がれない。倒せない。怖い」と。今までいろんなタイヤを試してきたけど初めての反応。たしかにコーナリングがぎこちなく、珍しくコーナーでオーバーラン(アンダー気味)してコースアウトすることも。コース外での8の字走行もいつものキレがない。

走行後のフロントタイヤ

走行後のリアタイヤ

走りを見ていて明らかだったけど、バイクを寝かすことに躊躇していて、タイヤのショルダー部分から横が全然使えてない。寝かせないから使えないのか、使いたくても怖くて使えないのか。こればかりは本人の感想に頼るしかないのだけど、5歳児に理論的なインプレッションを求めるのは酷な訳で・・・
空気圧を380kPaぐらいまで落としてみたけど結果は変わらず。個人的には、根本的なグリップ不足か、トレッド部分からサイドウォールまで完全に一体で硬さも変わらないという他とは違う構造に原因があるのでは?とにらんでますが現時点では原因不明です。

■総評

現時点では直線は◎、コーナーは×という結果。かなり”とんがったタイヤ”と言えます。コーナリングも含めて使いこなせるようになれば強いと思いますが、万人におすすめできるものではないと考えます。空気圧なのか、乗り方なのか・・・ もう少し試行錯誤してみます。また、他のユーザーの感想も聞きたいところです。

■おまけ

カスタム好きなパパ&ママ達はストライダーを室内で大事に保管していることでしょう。練習の都度タイヤを拭いていると思いますが、スリックタイヤだと掃除が楽ちんです。
 
溝が無いので濡れ雑巾でさっとひと拭きするだけ!

きれいなタイヤは見ていて気持ちが良いですね!

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