2018年5月3日木曜日

はなまる輪業ヘッドパーツレビュー④(6か月間の実走を経て)

前回の記事からだいぶ日があいてしまいましたが、これまで複数回にわたってレビューしてきたはなまる輪業ヘッドパーツ。自分なりの結論が出たので書き記していきます。


<過去の記事>
はなまる輪業ヘッドパーツレビュー①(取り付けについて)
はなまる輪業ヘッドパーツレビュー②(重量について)
はなまる輪業ヘッドパーツレビュー③(ハンドルセッティングへの影響について)
はなまる輪業ヘッドパーツをスーパーストライダーにつけてみた

第3回の記事で書いたセルフステアが効きすぎる件直線でふらつく(車体が左右に振れるのではなく、ステアリングが切れてしまう)のと、コーナーの進入で舵角が定まらずにぎこちなくなってしまうということが課題でした。
前者については、確実に推進力のロスに繋がっているので対策は必須。後者については、ある程度乗り手の慣れで修正できたものの、結果的にセッティングで対策ができたというのが結論です。

対策方法

対策はいたってシンプル。ヘッドパーツを構成するシールベアリングに封入されているグリスをより硬めのものに交換するだけです。間違ってもベアリングの内側やフロントフォーク側にグリスをベタベタ塗るのはNGですよ~ ベタベタになってせっかくの整備性の良さが台無しになるだけですから。

まず、ヘッドパーツの内側に固定されている上下のベアリングを取り外します。ベアリング自体は圧入されていないので手で簡単に外れます。

針などの細いものでシールをめくって取り外します。

パーツクリーナーで封入されていたグリスを除去。

余談ですが、グリスの代わりにオイルチューンするとメチャメチャ回るようになりますよ(笑)

今回は敢えてハンドリングを重くする方向に持っていきたいので、硬めのグリスを封入していきます。選んだのはオートバックスに売ってた格安グリス。

たっぷりとベアリングの間に塗りこんでいきます。

余分なグリスを拭き取り・・・
シールを取り付けて封入完了。

これまでスカスカだったステアリングの動きが、適度な重さでしっとりとした感じになりました。こればかりは写真や文章では伝えきれない部分があるので、興味がある方はレース会場等で声かけてください。

結論

さて、ヘッドパーツ装着後、約6か月間の実走を経て自分なりに出した結論は以下のとおり。

オートバイにせよ、ロードバイクにせよ、二輪車のステアリングにはある程度の重さは必要だというのが持論。(ただし、重さ=渋さではない。スムーズに動くことが前提)

ストライダーの直線加速はロードバイクのスプリントと似ていて、下半身の動きに合わせてハンドルを左右交互に引き、身体全体でバイクを前に進める推進力を生み出すものと理解しています。(違ってたらごめんなさい)
その過程でステアリングが意図せず切れすぎてしまうとどうなるか。パワーロスに繋がる上、おそらく走りのリズムが崩れてしまいます。

実は、ヘッドパーツを装着して以降、直線のスピードが落ちて悩んでいる時期がありました。さまざまな要因があるのでヘッドパーツだけの問題ではないと思いますが、今回の対策を施して以降スピードが元に戻りました。

前の記事でヘッドパーツの必要性を書きましたが、それに加えて子どもの走りに合わせたベアリングのチューニングが必要というのが私なりの結論になります。
これまでヘッドパーツのメリット・デメリットを含めてレビューしてきましたが、トータルでは気に入っているパーツなので、引き続きこれを使っていこうと思います。

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